日本の女性の課題を語る

20091111_01.jpg東京都渋谷区のJICA東京国際センター(でされているアフリカのフランス語圏諸国から来日し、研修を受けている女性たちへお話をしました。

それぞれ政府・省庁の女性管理職、または女性・子どもを支援するNGOリーダーです。

「女性に起業家育成のための指導者セミナー」の第1回目。

私は日本語で話し、職員(日本人の女性)が逐次通訳をしてくださいました。

日本の女性の課題―女性センターがおこなっている相談や就職・起業支援など各事業がなぜ必要であるか、女性たちのバックグラウンドについてのお話と質疑応答です。

14人の女性たち、それぞれの仕事や国の事情、女性の課題解決なども時折交えながら、真剣に聞いてくださいました。

しかし出産・育児によって仕事をやめる女性がまだ多いということについては、理解しがたいようで、みなさんのお国では、ベビーシッターを住み込みで雇うというのがほとんどだそうです。

20091111_03.jpg日本ではその人件費の高さによって、なかなか家庭で終日、乳幼児を見てもらえる人を雇うことは、日本では非常に少ないことをお伝えすると、驚いておられました(私は知り合いには一人もいません)

JICAの食堂では、「イスラム教徒がお祈りをしておろした肉(ハラル・ミート)」を示すマークのついたランチをいただきました。


*東京でみつけたいろんなもの
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・京王新線のホームで。「おもいやり」というのは携帯電話をそばで使う人がいると不具合を生じる方へのおもいやり。

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・関西では「多目的トイレ」とか「障害者用トイレ」と呼ばれているもの。ここでは「だれでもトイレです」

・写真を撮りそこねましたが、京王バス車内で「傘あります 400円」という表示。運転手さんが売るそうです。


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