カフェトレピエ オープン

20111022_01.jpg女性センターのあたらしい事業としてカフェトレピエがオープンしました。

女性センター・トレピエの中にある喫茶スペースは、約1年閉められたままでした。

市の定めた条件ではなかなか、喫茶店としての利益をあげることが困難であることは、ここ数年のうちに次々と喫茶業をされた方たちが、撤退されたことから明らかでした。

22年度の9月議会の一般質問で、「女性センター・トレピエ内喫茶閉店後の活用、利用者のニーズをくんだ活用法について」の質問をしました。

私の質問には、「ニーズを考えて喫茶にとらわれず考えていこう」という答弁でありました。

私は、「少なくともこの館が女性センターと消費生活センターという設置目的を持った館であるということに即して利用法を考えていただけないかと要望します。

何より今館の運営をする指定管理者、館内に事務所を置く消費者協会の参画も求めて、今までの条件どおりでの喫茶でなければならないということの縛りから離れてもよいのではないでしょうか」と要望しました。

その後、市と指定管理者等が協議をし、就労を目指す女性のための、しごと体験ができる喫茶店「カフェ・トレピエ」がオープンしたのです。

有機野菜など安心で安全な食材を心をこめて提供する、それが女性の就労支援につながる、新しい事業に注目して応援したいと思います。


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