指定管理者の勉強会

今日は女性センター・トレピエに、盛岡、埼玉、静岡、名古屋、大阪、宝塚などの女性センター・男女共同参画センターの指定管理者であるNPOが集まっての勉強会でした。

私は、女性センタートレピエの前所長というよりは、NPO法人 全国女性会館協議会の前理事として、また現在は個人会員として参加させてもらいました。

NPOや財団法人が公共施設の運営をするということ、指定管理者という2003年にできた、まだ新しい制度によって、そのチャンスを得た、民の女性・男性が、各地から自費で集まり、課題ー今回は「評価」についてを協議するという貴重な時間でした。

自治体は指定管理者制度導入のために、まずは設置管理条例の変更を議案とし、選定委員を設置し、公募、選定、そして議会で指定管理者の指定の議決を受けます。

NPOは選定の準備(書類やプレゼンテーション)、審査、そして、決定後に自治体と協定を結んで、その後も各年に事業報告をし、さらに次の選定・・・その都度、新しいライバルが現れたり、新しい課題にぶつかったり・・・

最初に指定管理者として応募しようとした第1世代から、世代交代も必要でしょうし、市の財政や、その施設の設置目的の再確認や、所管する課との協働や・・・課題は次々とあります。

それを、集まって考えるという取組が続いていることを、その始まりにいたものとしてとてもうれしく思いました。

私は、いまは、異質な?存在ですから初日の2時間を共有させてもらっただけでじゅうぶんです。

みなさんは、泊まって夜も翌朝も協議を続けられました。


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