提案型協働事業

18時から本庁舎会議室で行われた、提案型協働事業のプレゼンテーションを傍聴しました。

3つの応募団体とその協働相手の所管課が席につき、審査員は向かい合って座っています。

書類の読み上げと、質疑という簡単なもので、私が経験した、女性センターの指定管理者選定のプレゼンテーションとは、全く違ったものでした。

市民団体のみなさんの想いは、初めてそれを聴く私にもよくわかりました。

が、それを税金を使った、公のための事業としてどのように取り組むか、審査委員長が、根本のことを丁寧に、繰り返し言葉を変えながら、尋ねられますが、なかなか、その場で答るのは難しいようでした。

選考する、つまり、受かる、落とす、というためのプレゼンテーションではなく、必ずやり遂げること、なにかの効果を市民にもたらすものであることを、応募者、のちの実施者がしっかりと確認するためのプレゼンテーションだと思いました。

申請書類をつくり、応募し、選定を受け、そして、よりよく効果を生むように準備し、運営し、実施し、報告を出す・・さまざまな経験がよみがえってきました。


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