私にとって大切な方のお連れ合いがお亡くなりになり、お通夜に引き続き、葬儀に参列いたしました。
57年夫婦であったことをふりかえりながら、毅然とご挨拶された喪主のその言葉、そして眼の中からたくさんのメッセージがいま生き、集まっている私たちに届けられたように思いました。
弔辞ではなく、「弔吟」が、故人の遺志のとおり、高校時代の教え子であった吟道哲山流宗家 山岡哲山さんによって吟じられました。
それから武庫地区会館で行われた武庫会総会へかけつけました。
遅れて懇親会からの参加でしたが、みなさん、温かく迎えてくださいました。
センターの職員の方の計らいで着かえもすぐにできたこと、大変ありがたかったです。
そして、13時から女性センター・トレピエで開催された全国女性会館協議会の地域ブロック研修に参加しました。
「第三次男女共同参画基本計画の成り立ちと特徴」と題した講義を桜井 陽子 NPO 法人全国女性会館協議会常任理事が、そして、 「第三次男女共同参画基本計画」をどう活かすかと題して、桜井さんと、清原 桂子 兵庫県理事の、国の三次計画にかかわったお二人、それを地域や仕事・活動で実践しようとする遠矢 家永子 NPO 法人SEAN 事務局長のトークでした。
兵庫、大阪、京都、三重、徳島などから、施策担当者やセンター職員、NPOスタッフが80人参加していました。
尼崎市職員・トレピエ職員ももちろんです。
兵庫県の男女共同参画センターの専門職として県内の市町のプラン策定やセンター設立、啓発講座や職員研修の講師を務めていた私には、過去に伺った市町や県外のセンターの方から、「その節は・・・」とたくさん声をかけていただきました。
数年以上たっている市では当然、担当者は交代されていますが、前任者から聞いている、また、過去の懇話会などの議事録から須田の発言をしっかりと読んだときくと、ほんとうに講師冥利、委員冥利につきます。
遠方らの参加者が、武庫之荘の会場だからと、三宮や梅田のホテルに泊まるとおっしゃっていたのがとても残念。
阪神尼崎駅前、JR尼崎駅前に便利でいいホテルがあるのですが、主催者からの情報や問合せをせず、まずネットでと、検索されると、市バス情報はでないため、市内のホテルの情報が得られなかったのだとわかりました。
あまがさき観光や会議誘致の際の課題ですね。