9月2日のブログの後半に書いている、ニットの台所用たわしをお預けした気仙沼市の女性からお便りと電話がありました。
お便りの要旨は
- ・遠路はるばるお越しいただき、手作りの御心のこもった慰問品を頂戴してありがとうございました。
- ・所用で市役所を訪れた時の偶然の御目もじでございました。
- ・この大災害の被災者、特に気仙沼市民へとの思いやりに、心をこめて編んでくださった、またはるばるおどどけ下さった須田様の長旅のご苦労に心よりお礼申し上げます。
- ・郊外にできた仮設住宅へ入居した高齢者は買い物にも不自由してい得ると聴いておりますので、そちらに参り、尼崎市の皆様の御心と一緒にお届けしたいと思います。
- ・尼崎市が災害にもめげず、見事復旧なさいましたことに勇気を頂き、いつのひか、再起し、復興し、活気に満ちた気仙沼を、お目にかけれれるようにと心より願っております。
そのお礼状を書いているさなか、電話がかかり、このたわしを、そのまま渡すのではなく、透明の袋に複数枚ずついれて「尼崎市の女性たちから」と明記してお渡ししたいということでした。
感謝感激しながら、おでかけになるときに、くれぐれもご無理のないようにとお願いして、電話を切りました。
南武庫之荘の女性たちが、私利私欲なく、どこの援助もうけずに、自分たちで資金を出して開催し大成功だったチャリティ上映会。
そして、そこに被災者の方のお役に立つならと、手作り品を届けてくださった武庫地区にお住まいの母娘さん。
それを須田が運び、市役所であれこれ相談しているときに、偶然、来庁されたOさんとの出会い。
女性たちの想いがつながった、すばらしい経験でした。