郡山市の女性のための相談スペース開催直前の女性たちを訪ね、郡山市男女共同参画センターの被災者女性への支援活動を聴き、福島県男女共生センター(二本松市)で開催されるシンポジウムに参加という忙しい1日でした。
郡山の女性たちが助成金を得て、フリーダイヤルの女性のための相談を行う準備中でした。
小さいけれど日当たりのよい、とても温かいスペースでした。
原発事故による夫と妻と子の別居、外で遊べない子ども、整備される屋内遊戯施設、風評被害ともいわれる差別、不安などなど、女性たちをとりまく問題は、深刻です。
これまでに訪ねた、仙台や気仙沼、大船渡ほかの津波の被災地とはまったくことなる課題には、かけられる言葉も探すことはできませんでした。
雪が降り積もる二本松市。
この県立の男女共生センターは、震災後の原発事故の後、被曝のスクリーニングの施設となっていたところです。
現在は浪江町の出張所も。