2020年11月13日 稲村和美市長からのメッセージ

【画像は2年前。2018年11月、市長選挙で二期目当選確実が決まってすぐの稲村市長です】新型コロナウイルス感染症の陽性患者が増加し、第三波かという現在、11月13日、稲村和美市長は、下記のメッセージを市民に向けて発信されました。

・・・・・・市長メッセージ転記

全国的に新型コロナウイルスの陽性患者数が増加しており、兵庫県は「感染拡大期II」に入りました。本市も先月末から増加傾向が顕著となり、この状況は、いわゆる第三波と考えられます。若者の感染が多かった第二波(7~8月)に比べ、年代が幅広く分散しています。現在のところ多くが軽症例で、市内で大きなクラスターは発生していないものの、尼崎市民が近隣市の陽性患者の濃厚接触者となり、本市で検査対応を行う事例も増えています。

* 尼崎市における感染状況の分析について

本市保健所による調査では、陽性患者となった方の約4割が「会食・飲み会」に参加していることが確認されています。これから年末に向けて、会食や飲み会の機会がある方も多いと思いますが、国が示す「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」を参考に、会食中でも話すときはできるだけマスクを着用するとともに、「少人数・短時間で、なるべく普段一緒にいる人と、適度な酒量で楽しむ」ようご協力をお願いします。

* 分科会から政府への提言(10月23日

喉の痛みや倦怠感が少しあるだけだったので仕事や会合に参加した後、実は感染が分かったという事例も複数あります。発熱や味覚・嗅覚障害などの症状がなくても、体調に違和感がある場合、急がない外出や対人の仕事は控える、デスクワークの方でも食事は一人で取るなど、人との距離を十分確保するといった予防行動を心掛けてください。発熱がすぐに治まった後の1~2日も慎重な対応をお願いします。

また、本市では「新型コロナウイルスを『正しく恐れる』ための基礎知識と事例集」を作成し、適切な感染予防行動の推進と差別の防止に取り組んでいます。今回、最近の感染事例などを取り入れ「第2版」に更新しましたので、ぜひ参考にしてください。

* 「正しく恐れる」事例集第2版.pdf (PDF 2.4MB)

尼崎市としましては、今後も保健所等による迅速な感染対策と正確な情報発信に全力を尽くしてまいります。市民の皆様におかれましては引き続き、ウイズコロナにおける「新しい生活様式」へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

尼崎市新型コロナウイルス感染症対策本部長
尼崎市長 稲村 和美

・・・以上転記終わり


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