今日は議員としてではなく、ここ10年ほど引き受けている研修講師の仕事です。
生駒市の男女共同参画センターで生駒市男女共同参画施策推進職員部会の研修講師をつとめました。
男女共同参画社会づくりをすすめるために、市内の各部署から代表の職員が選ばれ、年度中に4回研修をしながら、課題や取り組み方法をまとめて庁内で発表されると言うものです。
20歳代~30歳代の12人、自己紹介では、「男女共同参画」は、全く知らなくて、という方がほとんどでした。
国が「男女共同参画社会基本法」を制定して男女共同参画社会づくりを推進するのか、現状、取り組みの状況、市職員として知っておきたいこと、これからの展望などの講義と、みなさんの声もしっかり聴いてきました。
写真は、近鉄生駒駅での表示、阪神尼崎駅への直通電車です。
私はJR鶴橋で乗り換えるルート、帰りはなんばから地下鉄で梅田まででるルートで行きました。
いろんな路線をとおってみるのが、「プチ鉄」と自認するゆえんです。
さっそく担当者からみなさんの感想が届きました。
- ・自分のこれまでの知識に加え、いろいろ気づいた、勉強していきたい。
- ・自分の考え方と違う考えや話が聞けて、新鮮な気持ち
- ・色々な考えを聞き、自分の考えを広げることができた。
- ・難問だと思うが、勉強していきたいと思う。
- ・男女共同参画に関わったことがなかったので、奥が深いなあと思った。
- ・具体例や体験談がとても多い講義だったので、大変分かりやすかった。
などでした。
熱心な受講者に出会えるかどうかは、いつもその前の担当者とのやりとりでだいたいわかります。
研修をするに至る背景、私に依頼をする理由、担当者と私が事前にやりとりをする研修の進め方の工夫などが、しっかりと担当者自身の言葉で伝わるとこちらもしっかりとその地独自のレジュメや資料作成にも力が入ります。
少人数と言うのも、効果が高くありがたい環境でした。
2009.08.07