1998年に尼崎市が開催市であった「日本女性会議」。

今年は堺市です。

堺出身の与謝野晶子にちなんで、大会テーマは「山の動く日きたる」

2日間で、5つの全体会と17の分科会、交流会などが行われ、県外などからの参加者のために3日目はエクスカーションもついています。

開会セレモニーについで、基調報告　「男女共同参画社会実現への現状と課題」が内閣府男女共同参画局長岡島敦子さん、そして、「世界の女性の現在、そしてこれからの地球社会～女性差別撤廃条約と国際社会の役割～」と題して、国連の委員会委員であり、女性の権利運動に長く携っておられる弁護士の林陽子さんと、長崎県立大学の教授で、助産師でもある李節子さんが、国際的視野で女性の活躍や男女等についての課題を論じられました。

交流会も1000人以上の参加で、すべて違う県の方といっしょになるように席が決められていました。

会場で、かつて私の講演を聴いてくださった方にずいぶん声をかけられました。

女性センターの所長は退職し、6月の選挙で当選して市議になったことに、涙ぐんで喜んでくださった方もおられました。

各地の情報交換をしつつ、堺の実行委員やボランティア（900人も携わっているそうです）の方のおもてなしに感謝しました。