6月6日執行の尼崎市議会議員選挙では、42位の最下位当選者と次点で落選した二人の票差が1票。
新聞やテレビ報道でよくご存じだと思いますが、次点の寺坂よしかず(https://terasaka-y.com/profile/)さんが、18日に異議申出書を選挙管理委員会に提出し、21日に受理されています。
神戸新聞によると、寺坂さんは
「多くの人が結果に対する疑念を持っていると思う。間違いがないか再確認することが、選挙の公正さと正確性を示す唯一の方法だ。市民に説明責任を果たすことにもなる」と。全体の1・58%に当たる無効票2435票の再点検や、自身の名前と似た候補の票がないかの確認などを求めているとのこと。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/sp/0014426690.shtml
そして今日、立候補した者すべてに関わる通知として、当面の間、供託金(30万円)の返還請求ができないとのことでした。
当事者以外にも、大きな影響がある異議申出です。
また、3カ月以内に、当選者が死亡したり、辞職したりして、欠員が出た場合に次点者を繰り上げ当選とすることもあるとのことです。
2021.06.23