第21回全国男女共同参画都市会議が姫路で今日、明日開催されます。
JR姫路駅構内から、会場の市民会館まで、随所に、大きな看板を持った市民スタッフの方たちが立って、迎えてくださいます。
全国34の都市が参加するとのことです。
今日は開会式、記念講演、そして4つの分科会が行われました。
高砂市在住の作家 玉岡かおるさんは、「播磨発 それが私の自分道」と題して講演。
専業主婦から、子育てをしながら作家になり、テレビのコメンテーターなども務めておられますが、文章を書くのが好きで、得意であり、1989年「神戸文学賞」受賞の際も、自分がとれると自信を持っていたこと。
2年、3年かけて1作を書き上げるが、それがちょうど1週間ほど前におわったところであること、主婦が作家になるまで、また1冊の本ができるまでを、ユーモラスに話されました。
男女共同参画推進という話ではなく、最後に、男女共同参画は、男女の、夫婦の勝ち負けではなく、ともに・・・という言葉でくくられました。
私が参加した分科会は、「意志決定の場への女性の参画~踏み出そう、未来につながるその一歩~」というテーマで、白井文前市長の講演です。
市議から市長へ、市長として取り組んだ政策や事業、女性の登用、防災会議への女性の登用などなど、行政職員や市議が多い参加者からも、たくさんの質問がでました。
80人くらいと私が数えた参加者との質疑応答の中でも、私が初めて知ることもあり、多くの参加者が、うちの町にもきてほしいと、口々におっしゃっていました。
芦屋の市議や明石の市職員さんと、帰りの道中をごいっしょし、今日の感想や、それぞれの男女共同参画の課題を話しながら帰りました。
姫路は、駅前が大改築中で、大きな商店街を10分歩いて、会場につきましたが、広い通りの両脇に専門店が並び、活気がありました。