尼崎市役所 女性の幹部登用について


画像は6月16日、須田和が一般質問に登壇した時の写真です。議会事務局提供)。

正面、私の真後ろが、明見副議長,この時は議長が欠席のため副議長が議長を務められました。

その右が議会事務局長です。

向かって左側の理事者席は、最前列右端が松本眞市長、そして、副市長お二人、こども政策監と並んでおられます。

後ろが局長席(総合政策局企画管理課長も)。

向かって右側には、最前列左端が教育長、公営企業管理者、選挙管理委員長、代表監査、二列目が教育次長お二人、局長、その後ろ2列は議会事務局職員です。ご覧の通り、理事者席には男性のみ、これは松本眞市長就任前の稲村和美前市長の最終年度から、女性の理事者はゼロとなりました。その前年度までお二人おられたのですが、定年退職や外郭団体への異動をされています。

稲村市長の時から、議会では女性の幹部登用、いないなら外部登用をと議会で質問してきました。

松本眞市長は2月定例会で市民グリーンクラブの代表質問に対し「外部からの女性幹部職員の登用について、とりわけ局長級、部長級の女性職員が極めて少ない現状を踏まえると、議員御提案の外部からの女性幹部の登用も選択肢の一つと考えております。今後の市役所全体の人材登用計画も踏まえ、前向きに検討していきたいと思っております。」
と答弁されました。

さて、本日6/26午後記者発表されたのは、理事(呼び名はデジタル政策監)が7月1日付で採用されるとのことです。

杉原薫子(ふさこ)さんが2023年7月1日~2026年6月30日(3年間)の任期で、特定任期付職員となられます。

大阪大学人間科学部卒業、日本電信電話(株)(NTT)入社、尼崎市の介護保険システム、行政事務支援システム、斎場管理システムの構築に関与され、西日本電信電話(株)人事部ダイバーシティ推進室長、西日本電信電話(株)ビジネス営業本部バリューデザイン部地域活性化推進担当部長等のご経歴とのことです。

7月から着任され、ご活躍されることを期待します。

理事者席のどこに座られるのかわかりませんが、ともかく女性はゼロではなくなります。


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