友人のお子さんが市内の公立病院で手術を受けられたときのことをお母様からのメールで知りました。
「わたしもドキドキしましたが、お医者さん、看護師さんの丁寧な説明、温い言葉、そして、麻酔がかかるまで親は一緒にいることができて、手術室で、持参した好きなCDをかけてくれて(仮面ライダー電王♪)、麻酔の香りも7種類から選べ、Rちゃんはパイナップルをえらびました。
いまの医療の、お医者さんや看護師さんの心遣いに感動しました。
お昼過ぎに退院して、元気です(^-^)」と。
まったく知らなかったことでした。
患者と家族の気持ちを理解し、負担を軽減しようと、この音楽や香りの麻酔を考えつき、開発し、そして現場で使用することにつながるには、どれほどの人が関わられたことでしょう。
その過程では、現場のスタッフの負担が増えるのでは?経済的な負担が増えるのでは?など、取り入れることによるデメリットも十分に協議されたのだと思います。
そして、今、そのおかげで、恐れや負担、その後の病院や手術への恐怖を感じることなく、病院への信頼を得た親子が確かに ここにいるのです。
私も帝王切開術(子どもの二人ともそうです)、胆のう摘出(石が・・・)などで麻酔の経験はあります。
数を数えるように言われたことも、マスクをするのも、また注射を背中に打たれるときも、ただただ、怖かったことを記憶しています、しっかり信頼しているお医者様であったのに。
Rちゃんとご家族、手術も成功し、術後もお元気で、なによりです。
教えてくださってありがとうございます。