名古屋の友人が新刊の著書をおくってくれました。
「女性たちの大学院
~社会人が大学院の門をくぐるとき~」
生活書院発行 須藤八千代・渋谷典子/編著
8人の女性が、主婦で、また働きながら、中にはいったん職をはなれて、大学院で学んだそのチャレンジの過程や成果がかかれていて、読んでいてとても元気が出て、つぎつぎと読んでしまいました。
名古屋市男女共同参画センターで2007年に開催されたフォーラムから生まれた本。
「日常に直面している問題を社会的な課題としてとらえ、その課題解決に向けて実践を継続しながら、大学・大学院で研究する女性たち。
こうした女性たちがつながっていくことで社会が変わっていくのではないだろうか」と考えた編著者の「努力」という言葉では足りないであろう努力で、この本が出版されたことに拍手です。
2009.11.19