緑のかけはしの6人で「尼崎労働者安全センター」を訪問し、事務局長の元市議 飯田さん、闘病中の被害者・被害者のご遺族のお話を伺いました。
肺の疾患で亡くなる方が、アスベストを扱う工場・事業所ないの労働をしていた人ばかりでなく、近隣に住んでいた、ただ、住んでいた方がこれほど多く亡くなっておられる。
頭では、数字の上ではわかっていても、こうしてその取り組みの過程を当事者から聴き、また、心身ともに苦しんでおられる方と話せたことは貴重な体験でした。
ここまで、被害が広がっていることは驚きました。
企業も国も、取り組みの遅さを反省し、もっと補償する居住範囲も拡大すべきだと思いました。
2009.08.03