小田南中学校で消防出初式に参加。
温暖で、消防士、消防団、消防団分断、防災協会の皆さん方の行進、表彰、そして訓練の成果をみることができました。
私たち議員は、最前列に座らせてもらいました。
後ろにはたくさんの市民の方が、そして幼いお子たちも、式典などの間、ほんとうに静かに座って消防車などの活躍を待っていました。
放水や、自動車事故で閉じ込められた被害者を救出する様子、その時、2歳児くらいのお子さんだと思いますが、「尼崎消防局」と書かれたこのミニカー(鉛筆削りのようでした)をみせてくれたので、写真を撮らせてもらいました。
火事、地震など、予測できない何かが起こった時、いかに落ち着いて行動するか、頭に入れておいてもできるとは限らない、しかし、考えてみる、想像してみること、そして動いてみることを、トレピエの所長の時代には常に頭に入れていました。
トレピエでも各公共施設でも独自の消火訓練を行っています。
指定管理者の職員、市職員だけでなく、シルバー人材センターからの派遣の職員、一時保育のボランティアにも参加してもらっていました。
講座受講者には非常口の案内を、書いたものと口頭で開講時には案内していました。
一つ一つが、当たり前になってしまったら、非常時のための訓練にはならないでしょう。
何のために、いつ、だれが訓練をするかを常に忘れてはならないと、いま、あらためて思いました。
2010.01.10