第5回市議会定例会が開会。
「平成22年度の市政運営に対します私の所信を申し上げ、議員の皆様、市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。」
という第一声から、市長が市政運営の基本的な考えかた、主要な施策などについて、話されました。
重点施策は
- 1.「安全安心のパラダイム・シフト」
- 2.「未来への人“財”づくり」
- 3.「持続可能なまちづくり」をあげられました。
1のパラダイムシフトというのは、私は、ある時代では(または今までずっと)規範とされてきた価値観や方向、ものの見方などから、変化する、変化させることというように理解してきました。
市長は、予防の視点からの健康管理、生活習慣病予防のガイドライン、食育の推進、高齢者支援について話されました。
2では、子どもの育ち支援条例制定による「スクールソーシャルワーク」「コミュニティーソーシャルワーク」の実施、各校ごとに「学力向上計画」を策定、学力・生活実態調査の対象学年を小6と中1、2年、高校の特殊化、人権啓発への取り組み(インターネットのモニタリング)
3では家庭やオフィスでの地球温暖化防止活動の取り組み、中小企業が活用しやすくした企業立地促進制度の継続、雇用や就労の支援体制、学校が着実に耐震化を図ることなどを話されました。
2010.02.22