北京JAC全国研修セミナー in 静岡の分科会「日常(くらし)から政治を問う」の講師として招かれ静岡市に来ました。
会場は静岡県男女共同参画センター・あざれあです。
画像は分科会の休憩時間、私の席から撮影。
女性の理想や活動を政策に反映させるには女性議員は少ない、民主主義の名に相応しい男女平等の政治参画を拒むものは何か、それを乗り越えるための方策を考えるというのが、主催者の意図でした。
静岡県立大学教授で社会学が専門の犬塚協太先生、富士市議、浜松前市議とともに、話題提供者として、参加者に投げかける課題が、どう届いたでしょうか。
後日この討議が、主催者によってどのように政策提言にまとめられ、どこに届けられるのかということは明示されませんでしたが、それでも女性議員の数がもっと増えないのは、なぜだろうかと、考えている女性・男性が集まっておられることにも心強く思いました。
この会議に先立ち、静岡市女性会館アイセル21を見学させてもらいました。
ここも尼崎市女性センターと同様、指定管理者が運営し、直営時よりもずっと成果を上げています。
館長が、私ともりおか女性センター長の二人を、隅々まで丁寧に案内してくださいました。
ちらしの展示方法、「カジダン・イクメン」の公募写真展、貸室の鍵を開けるときの荷物おき、女性のチャレンジ支援コーナーの愛称が「ふみだす」、話題図書などの展示方法などなど、利用する人の立場で、限られた予算を上手に使って運営されている様子が随所から感じられました。
2011.10.08
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