平和記念式典をテレビでみながら、8時15分、黙祷。
苦しんだ犠牲者、苦しみ続けておられる被爆者の方々、そして、この日、毎年、広島市にいき、祈っている東京の友人たちに思いを馳せる。
今日、息子と娘・孫は、爆心地からは約60キロ離れている私のふるさとで、当時22歳の私の母が何を見て何を考えたか聴いてくれる。
伝えることを持つ人の想いに、聴く、受け止めることから、まず、それだけでも。
市主催で「平和」を考える行事は8月にたくさんあります。
語り部として、経験や想いを伝えてくださる方々の言葉を直接聴く機会が、歳月の流れの中で減っていきます。
だからこそ、何をどう残していくか、行政が、個人が。
2013.08.06