二本松市から東京へ。
大田区立男女平等推進センター・エセナおおたを訪問しました。
ここは、指定管理者制度導入が、尼崎市女性センター・トレピエと同じ平成16年度。
東京での研修などで交流してきましたが、やっとお邪魔できました。
広い館内、そしてすぐそばには、「キッズなおおもり」という子育て支援センターもあります。
サロンでみつけた案内 布絵本や手遊びなどどこでもみるものに加えて「ベビーカーメンテナンス」。
熟年世代の方たちが研修を受け、ベビーカーの調整や修理をしてくださるというもの!あったらいいなと思えるサービスでした。
また、地震等の際の危機管理、子どもが遊ぶお部屋の電灯にはこのようなカバーがついています。
子育て支援のスペースはどこの自治体にもありますが、ここはしっかりと子育ての当事者と子どもの視点で整備・運営されているようでした。
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夜は、東京駅そばのサピオタワーにある、関西学院大学丸の内キャンパスでの勉強会。
写真は挨拶する、堂本暁子元千葉県知事。そして座っておられる講師陣、山地久美子さん(関西学院大学災害復興制度研究所研究員)、津久井進弁護士ら。
山地久美子さんの「男女共同参画社会における防災会議・防災基本計画の在り方を検討する」、津久井進弁護士による「災害法制と男女共同参画」など。参加者は研究者や内閣府からもおられました。
「憲法は戦災からの復興を目的とした基本法」という津久井さん。政策決定過程における女性の参画実現には『工夫』が必要と山地さん。
視野をひらいてもらったような学びができた2時間でした。
2012.02.10