渋谷区にある、市川房枝記念会婦選会館にいきました。
新宿と渋谷の境で、高層ビルをみあげながら歩くと、そっと木立に囲まれた小道の行き止まりに、婦選会館はありました。
表には、「元始女性は太陽であった」「婦選は鍵なり」という語が掲げられています。
また、市川房枝さんの年表や写真、愛用品や晩年の部屋の再現などのフロアもありました。
女性の参政権、女性の人権の確立に一生をかけられた市川房枝さんの想いがこもったこの会館で、2日間学ぶことができることはほんとうにすばらしいと思いました。
全国から市議、女性施策の職員、NPOやNGOのリーダー60人が集まり、経済学や政治学、ジェンダー学などの学者の講義のあとに、課題を設定してのワークショップを行うものです。
グループ参加もありましたが、私は参加者の茨木市議と青森県のセンター職員、講師と事務局の数人と面識があった程度です。
つまり、それだけ新しい方と、それもおそらく価値観などを同じくする女性たちと、学ぶことができることにわくわくしていました。
2011.07.09