日本初の女性の消防士、秦好子さんは昭和40年代に横浜市入庁されています。
「横浜市福祉のまちづくり条例」や「地域防災計画福祉局編」などを担当。
JFFW(ジャパン・ファイア・ファイティング・ウィメンズ・クラブ)を創設。
「横浜災害ボランティアバスの会」、防災アドバイザー集団「防災の種まき本舗」など命を守る防災についての活動を行っておられます。
そして、今回は、「被災地の子どもを支援する神奈川市民の会」として、気仙沼での支援活動を継続して展開されています。
私は、6月11日のブログにも書いた6.11災害と復興シンポジウムでパネリストの秦さんのお話を聴きました。
先週、MLで秦さんが気仙沼市の仮設住宅のつくりの問題や住んでいる人たちの関係などについての報告を読み、お会いして直接お話しを伺いと連絡をとりました。
快諾してくださって、新横浜で出会い、横浜市男女共同参画センター・南太田(横浜市の男女共同参画センターが3つあります)にご案内いただいて、そこでお話を伺いました。
私が見聞きしたこととは、また違った気仙沼市被災者の様子を聞き、またカウンターパートとして気仙沼に長期的な支援をするという尼崎市に対して評価をされました。
気仙沼市の女性たちの取組 ―手作り品をセンター展示、販売していますー
これから子どもを自主性を尊重し、子どもの「動き」につながる取組、仮設住宅の住民の皆さんの想いを受け止めながら、活動をしておられました。
ところで、場をお借りした横浜市男女共同参画センター・南太田には、めぐカフェという、女性の就労応援カフェがあります。
女性センター・トレピエに10月にオープンした「カフェ・トレピエ」のいわば、お手本。
写真のようなメニューで、居心地の良い、そして、子連れの女性や高齢者のグループなどたくさんが利用されていました。