午後は、ITCという国際女性団体の例会と尼崎消費者協会総会という、ふたつの場で、被災地の女性たちの実情などについてお話しする機会をいただきました。
どちらも会場が女性センター・トレピエだったからできたことです。
まず、ITCでは28人と一匹(盲導犬です、盲導犬って呼び名でよいのかな、しっかりお仕事されていました)が聴いてくださいました。
被災者のなかでもさらに、女性が女性であるがゆえに負わされる困難については、共感してくださって、涙をぬぐわれる方がたくさんおられました。
また、消費者協会は80人くらいの方が、須田が撮影してきた画像を中心につくったパワーポイントのスライドショーをみながら、話を聴いてくださいました。
写真が自分で撮れていないので、またいただいたら、追加しますが
- •「忘れない」、「忘れていない」ということを伝える
- •話されることを聴く 受け止める 聴く
- •支援のかたちはいろいろある/訪問・産品を買う・支援している人を応援する
- •支援と「受援」/いつかわが町が災害に襲われた時のために学ぶ
- •対等な関係だから、支援と受援の関係が続く
- •対等な関係は信頼関係をつくることから
- •性別で役割を固定してしまうことが課題
- •自分の辛さや被害を過小評価してしまったり、自尊感情が低下する被災者の実情、心のケアの問題
- •多くの女性たちは日常と同様、 自分のことはすべて後回しとなり、無理と疲労が積み重なる
- •男性たちは、辛さを口に出せない・・・
など、また機会がありましたら、私自身が個人として動き、また現地の女性たちのネットワークによる支援の状況などを、どなたにでもご報告したいと思います。
※当日使用の資料は以下よりダウンロードできます。
2012.04.24
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