昨夜のJALで青森にきました。
前夜はタイガースファンの主がいるお店で魚三昧でした。
初めての青森-青森県男女共同参画センターの依頼で再就職のためのチャレンジ講座 の第1回、私の第一歩は「子連れ応援情報誌」から 【公開講座】の講師を務めたのです。
旅費、報償費は青森県男女共同参画センターから支払われます。
大学卒業→商社勤務→結婚・妊娠・配偶者の転勤で退職→出産→第2子出産→転勤→子連れ情報誌編集講座受講→自費出版・グループ活動→女性センターへ再就職→転職→女性センター所長→市議
という私の生きてきた道をご紹介することで、再就労をめざしている専業主婦のみなさんのチャレンジのきっかけや動機づけに役に立つ・・ということで依頼されたものです。
公開講座にもなっていたので、男性の受講者もおられました。
多くは1歳からの幼児を育てている20歳代後半から30歳代の女性たち。
みなさんとても熱心にきき、質問も。そして、仲間づくりにつながるワークやグループトークにも参加しました。
受講者・講師・主催者の三者ともエンパワーした講座となったと実感しました。
そして、3月まで勤めていた女性センター・トレピエの再就職を目ざすセミナーに来られていたみなさんやトレピエサポーターのみなさんの顔が浮かびました。
講座後、センターの方のご好意で、特別史跡の三内丸山遺跡の見学に連れて行ってくださいました。
日本最大級といわれる縄文時代の遺跡で、約5500年前から4000年前の集落跡の大規模なものが発掘されています。
住居跡、墓、土器、土偶、食生活がわかる魚や動物の骨、植物のたね、石、編んだ入れ物などたくさん発掘されていました。
縄文時代―かなり前に学んだ記憶はあっても、こうして縄文人たちが生きて、暮らしていたという痕跡・・・遺品の数々を目の当たりにすることは初めてです。
青森観光物産館アスパムで、青森の自然や文化、祭りを紹介する15分の、360度パノラマ映画もみました。
桜、雪、日本海、紅葉、3つのねぶた祭り、次はゆっくりと訪ねたいと思いました。
以後、私費での旅になりますが、夕刻スーパー白鳥で八戸へ、新幹線はやてに乗り換えて盛岡につきました。
明日の全国女性会館協議会の全国大会に参加する、広島、静岡の女性センターの館長と久しぶりの再会をし、それぞれの近況などに話がはずみました。