4月1日(水)国の専門家会議の会見が18時半ごろから始まり、ライブ中継を視聴していますが、現在20時40分頃終わりました。
⚫️ 諸外国のような爆発的な患者の急増はまだないが、医療現場が機能不全に陥ることが予想されるとして、医療崩壊を防ぐための対策をとるよう求めた。
⚫️ 『自粛疲れ』とも言える状況が見られ、一部の市民の間で警戒感が予想以上に緩んだ
⚫️東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫の5都府県は、新規感染者や感染源がわからない感染者が大きく増えている「感染拡大警戒地域」
⚫️現時点で子どもが感染拡大の役割を果たしてはないと考えられている。地域や生活圏ごとのまん延の状況を踏まえて対応していくことが重要。
⚫️感染拡大警戒地域では学校の一斉休校も選択肢として検討すべき。
⚫️その他重要なことも多数。のちに資料が厚労省サイトに掲載されたらここにURLを追記します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html
▶︎19時ごろ、尼崎市で、23日までアメリカに留学していた 10歳代の大学生の感染が確認されたと。尼崎市では、留学からの若い帰国者の感染確認はこれで2名で、お一人めのイギリスから帰国した20歳代男性はすでに退院されています。
・・以下は須田の考えや経験です・・
「自粛疲れ、コロナ疲れ」という語ができるほど。この1カ月、状況と対策は随分変化をし、意識も変わりました。密閉、密集、密接を避けるという国や自治体の呼びかけは、伝わりはしていると実感しますが、まだ、ひとごとであったり、なったらなった時のこと、しかたない、という声もあります。また、夜間の接待を伴う飲食店だけから感染が広まっているのではなく、居酒屋からの事例もでています。換気が悪く、大人数の人が並び合ってわいわいしゃべりながらお酒を含む飲食をする場から、複数の感染者がでていることは、あまり認識されていない。「はやくマスクを配れ」「学校は再開しないで」「はやく学校再開しろ」など市長に言わないのかという要望が電話やメッセージで届くのですが、昨夜など1人の方から、30分間に5回電話、5時間で9通のメール・・いらいらも、うつうつも理解はできます。冷静になれない状態なんですね。出かけられない、特にこの数日は雨、曇天で散歩もできない。
専門家会議の武藤 香織 先生(東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)は、人工呼吸器の数の問題、どんな治療を受けたいか、感染したらどうなるか、どうするか、などを家族としっかり話し合ってほしい、とおっしゃっていました。