尼崎市公式サイトから、4月24日付、市長メッセージです。
〜転記します〜
市民のみなさまへ
緊急事態宣言発令から2週間あまりが過ぎました。
社会生活を維持するために必要な仕事にあたってくださっている方々、そして宣言下のさまざまな取り組みにご協力いただいている皆様に感謝申し上げます。
尼崎市内では新規患者数の大幅な増加はみられていませんが、市外の勤務先での接触による感染例、そこからの家庭内感染、そして医療関係者の感染が散発しています。
在宅ワークなどのさらなる推進、職場と家庭内における感染予防対策の徹底を引き続きお願いします。
• 尼崎市の感染状況に係る指標等について
国の専門家会議によると、宣言から1カ月後に新規感染者数を限定的な水準(全国で1日100人程度)に抑制するためには、人と人との接触を8割減らすことが必要とされています。達成されない場合は対策期間がさらに長くなってしまうことから、「接触を8割減らす10のポイント」が新たに提言されました。このポイントを守り、緊急事態宣言の取り組みを確かなものにしていきましょう。
• 人との接触を8割減らす、10のポイント
尼崎市におきましては、
• 必要なPCR検査に対応するため、医師会の協力を得て帰国者・接触者外来を増強
• 市内テナント事業者向け緊急つなぎ融資を開始。連休中も市が直接貸し付けを実施
• ワンストップ・寄り添い型の「総合サポートセンター」を開設
などの取り組みに加えて、全国民に10万円を給付する(仮称)「特別定額給付金」を迅速に支給するための組織を設置し準備を進めています。学校園の休業期間については今後の専門家会議の分析を踏まえて判断していきますが、連休明けの再開は難しいと考えています。5月以降の学習のフォローについて取り組みを進めていきます。
また昨日より、医療関係者等へのエールとして尼崎城などをブルーにライトアップする取り組みがスタートしました。感謝の気持ちとともに、医療現場の負担を減らし、多くの命を救うために、一人一人が感染予防を徹底していく誓いの光となることを願っています。
皆様の引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
⚫️医療関係者等へのエール ブルーにライトアップされた尼崎城など
尼崎市新型コロナウイルス感染症対策本部長/尼崎市長 稲村 和美
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/1009441/1020284.html