2020年7月17日の尼崎市長メッセージ

7月17日、市長メッセージが発表されました。新型コロナウイルス感染症の「感染警戒期」に入ったため、5月29日以来、また、市長から市民のみなさんへの呼びかけが必要だとされたのだと思います。

尼崎市民の感染者も若い世代で増えつつあります。

7月19日の新規陽性患者は5名。うち4名が20歳代です。

・・・・以下、転記します。

https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/shisei/welcome_mayor/1020284.html

市民のみなさまへ

兵庫県において本日、新型コロナウイルスへの新規感染者24名確認され、直近1週間の移動平均が10.7人となったことから、県が定めていた指標にもとづく「感染警戒期」に入りました。

尼崎市内においても、今週は5名の方の新型コロナウイルスへの感染が確認されています(先週に比べ3名の増加)。緊急事態宣言解除後の感染例の多くは20代30代の方で、大阪市内での会食を通じての感染が疑われるケースが複数発生しています。

市保健所におきましても迅速に対応にあたっているとともに、県においても「感染警戒期」への移行に伴う医療体制の強化が行われますが、今一度、重症化リスクの高い方への感染拡大を防ぎ、病床のひっ迫を生じさせないよう、警戒を強める必要があります。

市民の皆様におかれましては感染拡大地域への不要不急の往来や、接待を伴う飲食店及び酒類の提供を行う飲食店で感染拡大予防ガイドラインを遵守していないところへの出入りを控えてください。また、事業者の皆様にはガイドラインに基づく感染防止対策の徹底をお願いします。

加えて、国においては新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」、兵庫県や大阪府では各施設の利用やイベント参加の際にQRコードを読み込むシステムの導入拡大を図っています。多くの方に登録にご協力いただくことで効果が発揮されますので、積極的な活用にご協力をお願いいたします。

市としましても、医師会や市中病院の協力による各医療機関でのオンライン診療を実施しているほか、市衛生研究所の検査機器整備などによる検査可能件数の引き上げ等の新型コロナウイルス対策、市民生活や市内事業所への支援策に取り組んでおり、今後も全力で対応を進めてまいります。

• 尼崎市の取組状況
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/1009441/1020259/1021285.html

また、各地で豪雨災害が発生しています。被災された方々に心からお見舞い申し上げるとともに、市としてもコロナ禍における災害対策をさらに進めてまいります。皆様におかれましても備えをよろしくお願いいたします。

• 新型コロナウイルス感染症に対応した避難所対策について
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/bosai_syobo/information/1021346.html

新型コロナウイルス感染症に対応した避難所対策について|尼崎市公式ホームページ
晴れ間の少ない時期ですが、くれぐれも心身の健康に気を付けてお過ごしください。

市民の皆様の引き続きのご協力をよろしくお願い申し上げます。

尼崎市新型コロナウイルス感染症対策本部長/尼崎市長
稲村 和美


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