デートＤＶを防止するために小野市役所のヒューマンライフグループ（いわば人権部）でこの12ページの冊子を高校生・中学生向けに制作発行されました。

大好きな彼から言われること、されること…怒鳴られる、メールの返事を返さないとすぐに怒られる、男子の友達からのメールは消されるなど…に悩む女子生徒、彼女からの束縛やプレゼントの要求などに困る男子生徒。

マンガでどう思ったかを考えながら、彼氏・彼女は自分のモノではない、対等な関係をつくろうという趣旨でつくられています。

こちらは、アトリエエム株式会社発行のパワーハラスメントをなくそうという冊子。有料です（1冊100円　50冊以上から受け付けられます）

手帳に挟める、胸のポケットにも入るサイズで、自分も被害者である、なりうる、また加害者になりうる、セカンドハラスメント、法律や裁判例など32ページの冊子です。

新聞紙上でも話題になり、発行以来2カ月足らずですでに5000冊売れたと聞きました。（詳細はコチラ）

さまざまな形の暴力を防止しようという取り組みは、企業、NPO、行政ともにすすんではきています。

これらのツールや事例をどう職場の研修に活かすか、どう子どもの教育に活かすか。

しっかりと考えなければなりません。