5月6月の見ごろの時期は、たくさんの色やかたちで目が奪われるほどのバラ園。
8月も上旬で、もうだれもバラを見るためにこの公園に来られる方はおられないと思います。
咲き誇るバラ園は、まるでオリンピックの開会式のマスゲームのような圧倒される美しさ。しかし、枯れたり花が落ちたり、刈り取られたりする中で、この写真のように、まだ、しっかりと咲いていますよと、自己主張をしているバラに出会うことがあります。
バラ園の見ごろの時期は全体をみるばかり、目も「忙しい」。
かえってこうしてゆっくりとじっくりと見てもらえる時期はずれのバラも幸せかもしれません。
「一人ひとりを大切にする」という男女共同参画社会づくりのテーマを考えもしました。
2009.08.14