昨日、女性センター・トレピエで開催された、白井文前市長と稲村和美市長の対談が、カラー写真入りで神戸新聞に掲載されていました。
記事の要点は、全国初の2代連続女性の市長が誕生、女性首長の苦労や女性の社会進出などがテーマだったとまとめてあります。
白井市長は女性がまだ少ないから「女性○○」と言われるということをあげられ、はやく、性別の議論がない社会にと、稲村市長も「性別ではなく、適材適所で配置されるべき」と、
とこの記事ではまとめられてあります。
「性別ではなく、適材適所」となると、女性が少ないのは、女性に適材がいないからだと思われがちですが、女性に能力がないから意思決定する立場に女性が少ないのだというのではなく、今まで女性には機会が与えられていななかった、という結果であるということなのです。
女性の参画を増やすためには、ただ男性が適材だと思われているポストや役割にも、女性にも適材はいる、または、女性の適材を一定割合で必ず登用するようなシステムをつくるということも取り組まれています。
尼崎市役所でも25日の異動内示でみると、女性課長の割合は6.8パーセントに増えました。
兵庫県内の各市町の議員や職員や管理職の女性割合の比較は、ひょうご男女共同参画白書の市町の取組状況でみることができます。
2011.03.27