待ちに待った白井さん稲村市長の対談。
定員100名がなんと180人の申し込み。トレピエホールはぎっしりです。
前年度のグリーンニューディール基金による、LED照明への切り替えや、感知自動点灯になったトイレも、久しぶりにトレピエにきた方たちの話題になっていました。
これも利用者と市と指定管理者の協働の努力結果だと思いますが、環境に配慮され、明るくきれい、便利になりました。
先日の坂岡洋子さんによる「老前整理」http://www.kurasikaru.com/index.htmlの講演会は、私が申し込んだときはすでに定員オーバー。
女性センターは市民ニーズにタイムリーに応えるいい企画が続いています。
さて、二人の市長の対談にさきだち、所長がコーディネートしながらのパネルトーク。
首長・議員や市職員の管理職の女性割合の低さなどがテーマでそれぞれが意見を述べられました。
そして、みんなが待ってたお二人の対談。
「市長は 組織の長か、政治家か」という論点での白井前市長の問いかけ。
パイオニアとして切り拓いてくださった白井さんがいればこそ、という稲村市長。
質問を用紙に書くという時間がとられて、たくさんの質問も集まりました。
一番多かったのは、白井市長がなぜ3期目に出馬しなかったのか、そしてこれから何をしているのか。
また、ほかのまちから市長になってほしいという市民のオファーはないか? あればどうするか?
「いやなことがあっても一晩寝たら忘れるようにしている」いう稲村市長に対して、白井市長は、「私は絶対に忘れませんよ、根に持ちますよ」と笑いながらおっしゃり、会場にも大きな笑いが。
自分が切り開いた道を、途中から引き継いでくれた稲村さんを応援するという、白井前市長の温かいまなざしを感じることができました。
この対談はそのまま出版してもいいくらいの楽しい、充実したものでした。
女性センターの情報誌「フェミナル」に掲載されると期待しています。