子どもを守る 事件その3

庁内の教育委員会にいきました。

廊下の掲示板をみていたら、「どこかお探しですか?」と。

こういうことは市役所庁内ではよくあります。

市民の方に声がけをする接遇は行き届いていると感じています。
(もちろん、私がうろうろしすぎで挙動不審?だからかも)

お約束もせず、いきなり伺ったにもかかわらず、担当課では、現状の説明をとても丁寧にしてくださいました。

児童の様子、保護者の要望を聞いての対応、保護者会での説明、校長会、派遣される安全管理員への派遣元での研修、担任ほか先生方、養護教諭、スクールカウンセラーでの見守り、心理の専門家の継続配置など対応されています。

派遣元だけでなく、派遣先である学校・教育委員会での取り組みについての私の考えと、また昨日書いた講座についての情報提供をしました。

私は、選挙公示中の街頭演説でいつも、議会活動が、「対立より対話」「要求型から提案型へ」とということを伝えてきました。

何でこんなことに!と驚きや怒りの気持ちは大切にしながらも、二度と起こさないこと、当事者のケアについて、関係者といっしょに考えていきたいと思います。

市内小学校に通うお子様がいる保護者からのメール、「学校から何の説明もなく不安・・・」

当然です。

道でであった保護者も「驚きました」と。

学校名を知って、自分のところではないと安心したいという気持ちも、もっともでしょう。

被害をうけたお子さんの保護者が、その二次被害を受けないような配慮をと考えて、学校名を公表されない希望をもっておられることもよく理解できます。

お子たちが、安心して安全に学校で学んでいるということを信じられるからこそ、子どもが登校している間、保護者も、地域にいるみんなも、仕事や家事や地域活動に専念できるということを改めて考えました。


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