尼崎市消防局の救援活動は

被災地ではすでに尼崎市の消防士さんたちが救援活動をされています。

今朝、消防局からの説明によると、

■3月11日
緊急消防援助隊兵庫県隊への出動が要請され、尼崎市は消火部隊10名、救急部隊3名、救助部隊5名、後方支援部隊3名が、兵庫県隊阪神ブロック隊として23時00分に宝塚市末広公園を出発。

■3月12日
兵庫県隊269名として午前1時33分に桂川SAを出発、途中、総務省消防局から長野県庁へ部隊移動の指示があり、12時03分栄村に到着。しかし被害が少ないことから13時に福島県へ移動との指示。

■3月13日
9時に活動場所は宮城県山元町と決定。14時44分に宮城県亘理町の山下知久と坂元地区で活動することと決定。(屋英や山元町山下中学校グランド)

■3月14日
緊急消防援助隊2次派遣、19名が8時に出発されています。

第6次まで派遣予定であること、水道局や保健師さんも派遣されることなどの説明がありました。

困難を極める救援活動、寒さで野営のテントではなく、車両内で毛布をかぶって仮眠をされていること、3次隊からは食料も積むが、現在はおにぎり程度であることも伺いました。

訓練を積んでおられる、被災地救援の経験もある、国からの指示で、県単位・ブロック単位で活動するなど、阪神淡路大震災の教訓がいかされているとはいえ、消防士さん個々の体力・気力に対して一人でも多くの命を救ってほしい、ご本人たちもけがなどないようにと祈るような気持ちでおります。


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