尼崎市公設地方卸売市場の市場フェスティバルにいきました。
自宅―阪急武庫之荘―阪急塚口―市バス―尾浜で下車して5分足らず歩くと、にぎやかな音楽が。
子どもも大人も夢中になって、ステージのヒーローショーを見ておられる最中でした。
復興応援のための産品にはこんなに長い列が。
このフェスティバルは、安全・安心な生鮮食料品を安定して供給を図るという卸売市場の役割・意義をPRすることを目的に毎年開かれています。
また、月1回、第1土曜日は市場開放フェアといって、市場の機能を知るにはもってこいの催しがあり、仕入れ体験もできます。
大型スーパーは自社農園を持ち、また消費者もネットなどの通販で産地直送の農・水産物を購入することが増えたことなども、市場の取扱高が近年減っている要因です。
市場が、今までの「卸売」に加えて、なんらかの新しい価値を付加して、わが町は、市場があるから安心、と思えるような取組を、市場自身だけでなく、行政、消費者、消費者団体も協働して行っていく必要があると思います。
2011.10.23