文教委員会に出席し、竹谷小学校の視察にいきました。
委員会では給食についての陳情は今後も継続して審議し、協議会では上坂部小学校の通学区変更、市立中学校の二学期制の在り方について教育委員会の報告を聞き、議員が質問し、教育委員会が答弁しました。
通学区の変更は当事者の児童や保護者には大きな問題です。
児童数の急増によって過密であることから問題となっている状況-授業、安全、行事関係の影響などの説明、学区を変更して名和小学校と立花小学校に平成22年度小学新1年生から通学区が変更されるものです。
入学生から通学路の安全のためのスクールゾーンや信号機、歩道橋などの設置は関係機関への要望をだしたが難しいことなど説明されました。
学区変更にむけて、保護者や地域で説明会も9回開かれています。
また、姉や兄がいる場合はいっしょに通学できることや、平成22年度の新1年生には現在の学区である上坂部小学校か変更後の学区か選択できるなど、保護者などの意をくんで柔軟に対応することも決められていました。
正午には、竹谷小学校に公用車に分乗して向かいました。
給食の民間委託、校庭の一部が芝生が植えられていること、米飯の給食メニューで児童のみなさんといっしょに食べること、和室(茶室)があることなどから、視察はとても楽しみでした。
メニューは わかめごはん、カレーうどん、かぼちゃコロッケ、ツナと野菜(小松菜・もやし)のごまあえ、ブルーベリーゼリー。
1食分の206円をお支払いしました。
5人の児童といっしょにお話ししながら食べることができました。
嫌いなものについて聞いたり、40年前の給食…先割れスプーンですべてのおかずを食べていたこと、校内放送が聞こえてきた、給食委員や放送委員のこと・・・
楽しくいただきました。
温かいものが温かい(カレーうどんとごはん)おいしい給食でした。
PTAのみなさんが茶室でお抹茶をたててくださるという温かいおもてなしもありました。
給食室はドライ方式でした。
床や調理台は常に乾いた状態で細菌が繁殖しにくい、熱湯消毒しないのでやけどが少ないなどの利点があるそうです。
ここでご飯も炊かれているので、温かいことと、わかめごはんだったからか、全校、残食がありませんでした。
おかずも、ツナと野菜のごまあえがひとつだけ食缶に残りがありましたが、あとはみんなきれいになくなっていました。
校庭の芝生は、冬ですので枯れた状態でしたが、校長先生が、夏の茂っている様子の写真を用意してくださって、児童のみなさんがとても喜んでいる様子や寝転がったりすること、手入れ、水やりのご苦労などを聞きました。