文教委員会/高校教諭研修講師

議会閉会中の継続審議として、文教委員会が開催されました。教育委員会に異動になった職員の紹介につづき、公民館分館の見直し・廃止の計画についてやめてほしいという陳情についての審議。

須田も発言しました。分館の目的と、現状の実態調査、今の利用者だけではなく未来の利用者のことも考えた慎重な見直しを、そしてまた代案も、すべてしっかりと調査しながらすすめてほしいことを申し上げました。

午後、ひかりと特急しらさぎで、福井県鯖江市へ。

午後3時半から県立高校の家庭科の先生方50人に、男女共同参画社会についての研修講師を務めました。

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鯖江市におりると「近松門左衛門のまち」 ちかもんくん というキャラクターがすぐめにつきました。

駅の観光案内所におられた女性ふたりともが、「尼崎には何度もいきましたよ」「近松応援団の人形劇も観ました」と。

わずか4時間の滞在ですぐに普通電車とサンダーバードで帰りましたが、研修会場のホテル前の看板(こういう形の挙式PRは初めて見ました)、近くのお蕎麦屋さんにあった足踏みオルガン(私の年齢以上の方はなつかしいのでは?)

20100430_03.jpg家庭科の先生方には、学校の場の男女共同参画の現状、多様な生き方を認めあうことと、そのためのコミュニケーションの大切さ、男性の家庭科の教諭や理系の女性など、まだまだ性別によっては進出が少ない場での課題、ワークライフバランスについて、特に家庭科の先生方は、その生徒さんたちの「ライフ」の部分についても技能や意識や価値観などを考えるよう教えられる大切な立場におられること・・・などなど、ちょっとブレイクのワークもいれ、役立つであろう資料、小野市が制作・発行したデートDVの防止啓発冊子なども紹介しての2時間でした。


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