議会改革委員会開催

5月21日 13時から議会改革委員会開催。会派所属人数ごとにこの委員の構成メンバー数も決まっており、公明党3、志誠の会2、維新1、共産党1、市民グリーンクラブ1、そして緑のかけはし1です。

今回は「タブレット端末の導入について」、「市民と議会との対話の実施について」、「予算・決算審査の検証・改善について」を議題としました。タブレット端末導入については、活用方法、会議システムの活用、導入までのスケジュール、仕様や予算要求、運用法上、導入に伴い見直しが必要となる項目について、議論。

また、「市民と議会との対話の実施について」では、過去の検討においては、否決されている経緯が説明され、他都市の状況として、阪神7市のうち4市が実施、未実施は、尼崎市、西宮市、川西市であり、中核市48市では21市が実施している、また、芦屋市、伊丹市、宝塚市の議会報告会の実施例などが事務局から示されました。

24年度の委員会で開催しないとなっていた理由として、参加者が少ない、同じ人しか来ない、議会としての報告会なので議員個々の意見が述べにくく、意見交換にならない、などとあげられていました。

私は、報告会という名称を、懇談会などと変えるなどハードルを低くすること、また、議員と市民の間に「ファシリテーター」役として第三者をいれることで、議論がすすむようなくふうができる、また、中高生を対象にしたものは、2016年度議会で制作している「議会へGo!」を利用したい、などを発言しております。

伊丹市が、この前日に報告会を開催されたことで、聞きましたところ、員全員で議ちらしを配布したり、議長副議長がケーブルテレビでPRしたり、また会場を議場で行ったりなどの工夫により、前年度28人参加だったのが、100人に増加したことなど、関心をもってもらえるくふうはできることなどをお伝えしました。

この議論は、7月30日(月)10時~議会改革委員会で続けて議論する予定です。

傍聴に来られませんか?

議員としての活動は見えても、議会の活動が見えないという市民の方々と直接対話する機会を、私は議会としてつくるべきではないかと思います。


ページのトップに戻る