もっとも長く感じられた2月からの議会が今日、閉会しました。
選挙管理委員の改選が行われ、5会派それぞれが推薦した候補者5人から4人が議員の選挙で選ばれます。
つまり、会派の人数=その会派の立候補者の得票。
いままで、女性の委員がゼロでしたから、私はぜひ女性を一人でもと会派に働きかけ、女性の候補者を推薦していました。
同数の二人をくじできめることになり、願いどおり、女性の委員が一人誕生しました。
5人中1人ですから、女性の比率は20%。
まだまだ目標にされている30パーセントには届いていませんが、0から1は大きな一歩です。
予算案ほか可決され、恒例のことですが、市長と副市長、議長と副議長、各会派の部屋を回られます。
形式通りの挨拶ですが、ともかく、みなほっとした感じです。
午後からは財団法人 尼崎健康・医療事業財団の事務局から議案説明を来られました。
26日の午後に理事会があるからです。
看護師資格をもっていても、働いておられない方のための研修事業など、まだまだ取組が足らず期待した効果がでていないとおもわれるものもありました。
来年に公益財団法人に移行するにあたり、新法人の評議員候補と評議員選定委員候補が全員男性であることに異議を唱えたのは、12月の理事会でした。
今回、選定委員候補のお一人が急逝され、そのあとを、女性に依頼することも議案にありました。
就任前にお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
女性の委員がゼロから1人となり、小さな一歩ですが、男女共同参画の推進につながると期待します。
2012.03.23