9月議会一般質問で、すだ和は、宝塚市庁舎の火災事件をうけて、宝塚市議会も傍聴にいき、検証報告 や市職員のアンケートも読みました。
尼崎市役所の訓練などをどのように見直すか等の質問をしました。
その結果、今年度は、全庁あげて、消火、通報、避難誘 導及び救護訓練までの総合的訓練が実施されることになりました。
本日、10月30日13時30分から15時30分、本庁舎300人参加の、総合訓練が2時間にわたり行われました。
不審者2名が南館2階税務管理課、北缶2回の保護面接相談担当の窓口でガソリンの入ったペットボトルを投げつけて火災が発生したという設定で、自衛消防隊による、消火、通報、避難誘導、救護の総合訓練です。
私が70分間見ていた限りでは、参加者は私語もなく、笑い顔もなく大変真剣でした。
稲村市長はあらゆる場面を回りながら、自分の目で確かめ、担当者に次の課題を次々と発しておられました。
宝塚市役所の事件がなければ、今回、こうした設定 もなく、本庁すべてで総合的に行われることもなかったと思います。
開かれた場である市役所で、市民の方の命と安全を守りながら、職員自身にも被害がないよ うに、しっかりと訓練をする、という姿勢を見ることができました。