2017年12月議会 一般質問

1、子どもの育ち支援施策について

質問1の1

 尼崎市において発達障害、その疑いのある子供に対する学外での支援としてどのような方針で取り組みをされておりますか。また、子どもの育ちに係る支援センターでは、発達障害児や親に対する支援として、予約の必要などなくいつでも電話やSNSなどを使って相談ができるシステムをつくるということなどは考えておられますか。また、放課後デイサービスの事業者などが連携をしたり、課題を共有したり、また研修をみずから行う場合の場所としてひと咲きプラザを利用できるような仕組みは考えておられますか。

質問1の2

 尼崎総合医療センター病児・病後児保育事業について、現時点での課題などをどのように認識しておられますか。また、尼崎総合医療センターの職員対象の院内保育と病児・病後児保育事業の委託先は、県が募集し事業所内保育などでは実績のある事業所が運営しておられます。この院内保育や病児・病後児保育事業者の担当者や保育士等が市内の先発の病児・病後児保育を行うクリニックや診療所の担当者、保育士などとお互いの実情や課題などを共有する、あるいは意見交換をするというような機会は市が設定するべきではないかと私は思いますが、いかがでしょうか。

質問1の3

 ひと咲きプラザの計画の中で、青少年の居場所としてのあり方の議論の進捗はいかがでしょうか。

質問1の4

 先進的な見識と専門性を持ち、かつ常勤でこのまちの子供や保護者に寄り添って働いてくださるセンター長を外部登用も視野に入れ、早い時期に考えていただきたいのですが、いかがでしょうか。

2、ソーシャルビジネス支援について

質問2の1

 尼崎発、社会起業家の誕生の瞬間を見逃すなと銘打った尼崎課題解決型ビジネスプランコンペの優勝者等のその後のビジネスは、どのような尼崎の社会課題を解決したのでしょうか。そして、尼崎のソーシャルビジネス~この5年を振り返って~というフォーラムの成果もあわせ、この5年の市のソーシャルビジネス支援施策をどのように総括しておられるのか、改めてお聞かせください。

質問2の2

 行政の管理する場で尼崎の社会課題を解決するビジネス、ソーシャルビジネスを展開できるのでしょうか。ソーシャルビジネス支援の仕組みの中ではどのように決めておられますか。その場合の担い手は、個人、法人、地域団体など誰でもよいのでしょうか。

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