2022年11月28日(月)
尼崎市議会臨時会閉会にあたり、稲村和美市長が、議場では最後となるご挨拶をされました。
皆様のご協力により財政再建に一定の道筋をつけつつ、オールあまがさきの協働で、まちづくりを進めてきました。
私は心から尼崎の市民力を誇らしく思います。
加えて、私が誇りに思ってきたのが、市議会に固定的ないわゆる与野党がなく、市長と市議会が是々非々で議論し、車の両輪として市政を進めてきたことです。
地方は市長と議員の双方が直接選挙で選ばれる二元代表制でありながら、このような市政は全国的にも決して当たり前にはなっていません。
今後のまちづくりにおいても、さまざまな課題がありますが、市と市議会、そして市民がその力を発揮すれば、どんな困難も乗り越えていけると確信しています。
市議会の皆様の引き続きの市政へのご尽力をお願いするとともに、これまで本当にお世話になった皆様への感謝のご挨拶を・・・
その後、稲村市長は、議長、副議長、各会派にご挨拶にまわられましたが、県議と女性センター(指定管理者)所長時代から18年という年月が脳裏をめぐり、ちゃんとお顔をみてのご挨拶ができませんでした。
⭕️退任式は12月1日(木)午後5時半から、市役所2階南館ロビーで行われます。
12年前の白井文前市長のご退任式を思い出します。
尼崎市政は、松本眞さんに引き継がれていくのだと、実感いたしました。
2022.11.28