10時から総務委員会、予算特別委員会、総務協議会と、12時前まで。
・議案88号 市職員の定年の引上げ等に関する条例整備
・議案89号 市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
・議案90号 市非常勤職員の離職慰労金の支給に関する条例を廃止する条例
・議案91号
市職員の高齢者部分休業に関する条例について質疑し、採決。賛成多数で可決。
陳情第3号
BIPROGY株式会社との業務委託の契約解除等についての陳情が市民団体から議長にだされ、総務委員会に付託されました。陳情文書が読み上げられ、当局説明に対して、質疑応答。
▶︎市民オンブズの陳情の願意は
1.ビプロジー社との業務委託契約の全てをすみやかに解除すること
2.上記に向けたスケジュールを示すこと
当局の説明で、市は、9件の契約は、基幹システムの根幹部分で、即時切り替えをすると、システムや市民サービスの安定性を揺るがしかねない、と説明し、来年度4~10月の契約更改に合わせて別業者に切り替えると。25年度まで残っている契約1件も段階的に切り替えていくと。
▶︎また、サーバールームへの委託業者の入室は禁止し、入室は市職員のみとしたことや、ICカードによる入室に、さらに生体認証を導入するとの説明でした。
▶︎私は、調査委員会の進捗、ビプロジー社のサイトにあるこの件についての説明、市が今後の取り組みとして説明した職員立会い、ICカードと指紋認証、職員の育成やスキルアップがなされていたら、今回の問題は起きなかったのか、など質問しました。
陳情の願意については、市の説明で理解はできるとしましたが、今後も、調査委員会の報告や新たなシステムについての進捗はしっかり、調べていきます。二度と起こさないように。
▶︎委員から、コミュニティラジオ存続に関する所管事務調査が行われましたが、放送権、総務省の許可、建物の耐震化工事のため放送局拠点、機材の提供、賛助企業や市民からの支援など、なんらかの団体が継承するとの前提の質疑で、新しい論点はありませんでした。全常任委員会、予算特別委員会分科会の審議は終わり、22日、本会議となります。その次は、26日からの決算特別委員会分科会から、各会派の総括質疑、意見表明・・・と続きます。
(画像の下は、タブレットにインストールされているサイドブックスの会議のホルダー)