2025年2月5日 議員研修

2025年2月5日(水)13時半から議員研修でした。

「インクルーシブ社会の実現に向けての現状・課題」をテーマに、市内にある兵庫県立障害者リハビリテーションセンターの柴田徹センター長のご講義。議員と消防局長や関係部署であるこども青少年局、教育委員会ほか希望する幹部職員が陪席されました。

🟡このセンターは、阪神尼崎駅から近いアマゴッタの三階にあり、あまリハという愛称がつけられています。院内でのリハビリテーション、巡回相談・指導、障害児者の関係者に対する研修、補装具作成(成人補装具の一部を含む)、訪問看護リハビリステーションとの連携、また相談業務も医療だけでなく福祉・制度などの相談も受けておられます。障がい者の就労、教育、住まい、災害についてデータをもとに解説されました。

🟡改めて、「インクルーシブ社会(共生社会)」とは、性別や人種、民族や国籍、出身地や社会的地位、障害の有無など、その持っている属性によって排除されることがない

誰もが構成員の一員として分け隔てられることがない
地域で当たり前に存在し、生活することができる社会

すべての人がお互いの人権と尊厳を尊重しあいながら生きていく社会であると再認識し、特に障がい者(児)、そのご家族などの実情についても現場の声を聞かねば、と実感しました。

兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター(あまリハ)
https://www.omichikai.or.jp/hyogo_s_rehacenter/


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