緑のかけはしの議員全員と、女性・消費生活課長と、滋賀県野洲市の消費生活相談の多重債務者への先進的な取組を聴きに行きました。

消費生活アドバイザーの資格を持ち、市の嘱託職員になったのち、正規職員になるほどに、熱意をもって取り組み、成果を上げられた生水さんの説明を聞きました。

• ・多重債務問題で市税などの税金、市営住宅利用料や健康保険料、年金保険料などの滞納の市民のその原因の掘り起こしを行ったこと
• ・市役所で、多重債務取組みネットワーク（詳細）や包括的な支援プロジェクト（詳細）を構築された経緯やその効果、借金問題の解決をすることで、納税できるようになった事例
• ・それに取り組んだ市職員の声、滞納された方に、繰り返し督促状を送るだけでなく、借金問題は解決するというメッセージの入った相談窓口のちらしを同封すること
• ・インターネットの学校裏サイトにおける誹謗中傷に苦しむ高校生のサポートから解決に、教育委員会、人権担当課、そして消費生活相談窓口がいっしょに取り組んだ成果など

職員の熱意と庁内のネットワーク、何度でも行うケース会議の効果というお話を聞きました。