るるぶ尼崎市

発売当時、市長が書店に立たれたり、テレビでもPRされたりで、私も買いました。

るるぶ●●というのは数々あれど、尼崎市 と「市」がついているもの、自治体と出版社が共同制作のものは西日本では初ということでした。

新らしモノ好きとしても、他県の方へのおみやげにしたり、実家に送ったり。

市の職員の方がポケットマネーで「協賛金」もだしておられるので、せめてもの応援と、計6冊買いました。手元にあった1冊も、先日、親友の娘さんが尼崎市内の大学に入学されるというので、差し上げました。

で、もう一冊買いたいと思いつつ、まだ出会えていません。

もう、なくなった?! まさか。

私は子育て情報誌「大阪子連れパワーアップ情報」を主婦グループで自費出版していたときに、大手の情報誌出版社からの依頼で大量に売られる情報誌の編集をしたことがあります。

もう、十数年前のことですが、その会社で人気本をたくさん企画しておられた編集者が、「グルメでもビジネス関係でもショップ紹介でも、『情報誌』というのは、読者の知らないところやモノをたくさんいれればいれるほど売れると思われがちだが、そうではないんですよ」と言われました。

お店でぱらぱらとめくってみて、「あ、ここ知ってる!」 または「いつもいくお店が載ってる」・・・これが複数あることが大切。

「この本は信頼できるから、買おう」 これが店頭での購入動機だそうです。

なるほど、確かに。

るるぶ尼崎市も たくさんの知っているものやこと、そして、もっとたくさんの知らなかった情報がてんこもりだから、楽しい、だから他市の方にも読んでほしいと買ったのです。

新大学生も、入学前に「るるぶ尼崎市」を読んで「尼崎市在学」となることを楽しみにしてくれていてほしいと思いました。


ページのトップに戻る