画像は4年前、稲村和美市長三期目に挑む選挙戦の最終日、JR立花駅での最後のスピーチ、そして投開票日、非常に早く当確が出たときの事務所での写真です。
▶︎市長退任日は12月11日と定められていますが、今回、稲村市長は12月1日に退職する、という発表がありました。
新市長が20日に決定した後に議長に辞職願いを出し、議会の11月臨時会で議決するものです。
新市長が所信表明をし、議会各会派から質疑応答をする12月議会が、12年前の新市長としての稲村市長就任時においても、非常にタイトなスケジュールで、新市長、当局も議会も新市長による市政スタートである議会での議論などに十分な時間がかけられなかった、ということが理由の一つ。
さらに、キリが良いようにみえる、12月1日を新市長の就任日とすると、12月10日支給予定の期末手当の、2人合わせての支給額が27万円多くなることや、12月1日から在籍する新市長には期末手当の規定により、30%(約87万円)が支払われることになる、これを好ましくないとして、それを避けるために、1日ずらしたとのことです。
▶︎1954年、昭和29年に当時の阪本市長が県知事選に立候補するため、12月に辞任して以来、12月11日任期満了が68年間続いてきましたが、今回、退任日前倒しとなりました。
▶︎神戸新聞記事
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202211/0015772251.shtml
2022.11.15