10日、消防出初式が終わった後のことです。
小田南中学→JR尼崎駅→立花駅→市バスで帰宅する予定でしたが、空腹にもなり、ココエ潮江に行きました。
郷里の母や姪にと買い物をして、食事をと思ったのですが、4階のレストラン街はどこもそとで待つ人の列が長く、私は「おひとりさま」でしたから、それで2人席などをとってしまうのもはばかられて、食べずに帰ろうと2階デッキに向かいました。
ここの内覧会のときに、2階のデッキそばの喫茶で休憩し、無料で飲み物をいただいていたことを思い出し、お返しもしなくちゃと入りました。
ソーセージを乗せたバケットとスープとサラダと飲み物を注文し、運ばれてきたときに、この大判のタオルハンカチを「ひざ掛けとしておつかいください」と。
コーヒー豆とコーヒーポットが描かれていて、このお店独自のものでした。
周りをみていると、ランチのお客様には、年代や性別には関係なくみなさんに配られています。
ちょっと温かく、うれしい気配りでした。
JR尼崎駅に向かい、近松門左衛門の作品の登場人物「梅川」の像を、久しぶりに眺めました。
昨年の市議選のとき、あなたはどれだけ私の想いをきいてくれたかと。
そんなことを考えながら、写真を撮っていると、リュックの若い男性、女性と(連れではなく)が、撮っている私に気づいて、これは?何か有名なもの?
と、それぞれ携帯やデジカメを持って近づいて「忍たまの?」という問いともいえないような小さな声で男性がつぶやくので、
「これは、この町で最期を迎えたといわれる近松門左衛門ねー・・・」と少し話して、
「忍たまも有名だけど、また、近松関係もまた巡ってみてね、ボランティアガイドもあるし、近松記念館もあるんですよ」とPRしておきました。
どちらも、忍たま乱太郎に出てくる登場人物の名の地名巡りにきた方で、潮江からスタートしようということでした。