常陽中学校の30周年記念式典が開催されました。
初代の校長先生も来賓として来られ、当時の様子を控室で聴くことができました。
式典では、市長が登壇すると、生徒さんが顔をあげ、背を伸ばして壇上の市長をみて、そしてお祝いのメッセージに聴き入っていました。
稲村市長は、書いたものを読まず、生徒さんや参加者を見渡しながら、ゆっくりとお話しされました。
長くなく、卒業式でも入学式でもない、創立30周年を祝う式典に、生徒に、関係者におくる言葉にふさわしいお話でした。
校長先生が大変お忙しいであろうに、来賓にさまざまなお気づかいをされていたのが印象に残りました。
常松の常と昆陽の陽をとって名づけられた常陽中学。
常に太陽のように輝いて・・・という思いもあっての命名だそうです。
今日のことを、先々になって思い出すとき、生徒さんたちは何を一番に思い出すのかなと考えながら市役所に向かいました。
2011.11.08