育むのはこども、そして自分

幼児から小学校の子どもを持つ女性やご夫婦、そして子育てを応援したいと活動されている方と集会をおこないました。

二間続きの和室で、子どもたちもいっしょです。

はじめてあったこどもどうし。

小学校5年生の男児、彼は、1時間半の間、一回も足をくずさず、正座をし、ももの上に両手をおいていましたが、市内の施設について市長に質問したのです。

市長も、まっすぐに彼の方に向き、ゆっくりと小学生の彼にわかりやすい言葉で説明されました。

大切な友人である、朗読家の川邊暁美さんが、親子の愛情を描いた絵本を、朗読されました。

大人に向けた内容なので、子どもは聴くのは無理かもとおもいきや、川邊さんのすずやかな声、うつくしいリズムと抑揚に3~11歳の子どもたちも、静かに聴き入っていました

大人の多くは、目をうるませていました。

子どもを産む、産まないの問題ではなく、地域や家庭や学校で、子どもの育ちを見守りながら、自分も育っていく、そんな人たちが集まったのでした。


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